2021年03月17日 12:35

サムライインキュベートは、東芝と共にアクセラレータープログラム「TOSHIBA OPEN INNOVATION PROGRAM 2021」を開催し、3月16日より参加者の募集を開始した。

今回のプログラムは、東芝の豊富なアセットをオープン化して活用することで社会に新たな価値を創出し、スタートアップ企業のビジネス加速や東芝グループの強化を目指すもの。東芝グループではかねてよりCPS(Cyber Physical Systems)を示しており、フィジカル(実世界)とサイバーのデジタル技術をつなぎ解析・分析・理解し、フィジカルにフィードバックさせて新たな世界を創るという想いを持っている。同プログラムのメインテーマにも「サイバーとフィジカルの融合で実世界に新たな価値を。」を掲げ、今回はブロックチェーン・量子アルゴリズム・購買データ・IoT・スポーツテックを切り口に、産業・社会を進化させるビジネスソリューションをスタートアップ企業と共に生み出したいと考えている。

今回よりサムライインキュベートが東芝アクセラレータープログラムの共創支援パートナーとして参画し、シード期のベンチャーキャピタルとして培ってきた0→1の事業創出・共創ノウハウを惜しみなく提供、企画~運営を担う。またVCならではの出資検討も行うことで、大手企業単体では難しい出資案件であっても適正かつ柔軟に検討し、様々な企業の成長に寄与していく。

今後のスケジュール(予定)は、3月16日エントリー開始、5月6日募集締切、9月下旬Demoday(成果発表会)など。

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