2021年03月08日 09:47

READYFORは、同社が運営するクラウドファンディングサービス「READYFOR」において、目標金額達成の有無に関わらず集まった支援金を受け取ることができる「All in型」がプランに関わらず利用可能となった。
同社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」、法人向け事業「READYFOR SDGs」を運営。中学生から80代の人まで幅広い人々の夢への一歩をサポートしている。
クラウドファンディングの実施方式には、「All or Nothing型」と「All In型」がある。「All or Nothing型」実行者は、目標金額を達成した場合のみ支援金を受け取ることができる。「All In型」実行者は、目標金額の達成の有無にかかわらず支援金を受け取ることができる。実行者は、プロジェクトの性質にあった方法で、クラウドファンディングでの資金調達が可能だ。
「READYFOR」では、実行者の団体種別が、自治体・大学・公益法人・上場企業・認定NPO法人のいずれかの場合につき、All In型の利用が可能となる。併せて、目標金額を達成しなかった場合でもプロジェクトの実行やリターンの提供に支障が生じないと認められることも、All In型の利用条件だ。たとえば、すでにプロジェクトの実施やリターンの提供のために必要な原資が確保されている事や、プロジェクトの趣旨・目的に照らし、支援総額に応じてプロジェクトの規模を合理的に縮小して実施できる事などが考慮される。