2021年03月04日 17:50

駿河台学園 駿台予備学校は、4月より「オンライン授業対応コース(高卒クラス)」「現役オンライン授業(高校生クラス)」を開講する。

駿台は、学生一人ひとりの学習到達度に見合ったよりきめ細かな教育を提供するために、2019年頃からベンチャー企業各社と協力し、国公立大学個別(二次)試験レベルに対応した駿台オリジナルAI教材や、ICTを活用した学習コーチングシステム、オンライン模試等を開発した。2021年度よりこれらを組み合わせた新しいカリキュラムを駿台の全校舎へ展開。遠隔授業でありながらも、ICTを活用した双方向のコミュニケーションにより、対面授業と同等の学習ができる新しい授業形態を構築する。

オンライン授業の受講生は、配信授業をタブレットなどを使いリアルタイムで受講できる(一部選択科目は録画配信を予定)。また、駿台模試の自宅受験、ICT学習コンテンツの利用、オンライン専任のクラス担任・進路アドバイザーによる進学相談・学習コーチング等により、校舎通学生と同等の学習サポートを受けることができる。2021年度の設置コース・講座は「東大・京大・国公立大学医学部医学科、北大・東北大・名大・阪大・神戸大・九大・早慶上智大などの難関国公私立大学志望者向け」を中心とした講座ラインナップとなる。今後は順次拡大していく予定だ。

学費は、「オンライン授業対応コース(高卒クラス)」入学金+授業料79万円~86万円(年間授業料)、「現役オンライン授業(高校生クラス)」入学金+授業料11万2000円~18万円(年間授業料、1講座あたり)。開講日は4月15日。

駿河台学園