2021年02月25日 16:09

イー・ガーディアンは、ローカライズされたゲームの翻訳テキストを検証する「LQAサービス」を2月24日より提供開始した。

同社は、投稿監視、風評調査、ソーシャルリスニングのリーディングカンパニーとして、安心・安全なインターネット環境の実現に向け、様々なサービスを提供している。また、海外ゲーム市場に対しては、国により異なる言語・文化にも適応できるよう、マルチリンガルでのカスタマーサポート、ローカライズ・カルチャライズサービスを提供してきた。

ゲーム需要が高まる中、すでに認知度がある人気ゲームタイトルを他国で販売・配信するだけでなく、グローバルなゲームプラットフォームを活用し、複数言語で同時にリリースするケースも増加。このような背景から、企業はゲームタイトルの海外進出に向け、開発と並行してその国の文化を考慮した上で翻訳を行うローカライズを進行することもあり、ローカライズを外部企業への委託している場合、そのクオリティのチェックまで手が回らない状況に陥る可能性がある。

そこで、「LQAサービス」はゲーム企業よりローカライズが組み込まれた開発環境などの提供を受け、全体の工程など計画を立て、言語・視覚の両軸から翻訳が意図した通りに実装されているか検証。さらにレポートを作成し報告を行いながら、翻訳のリライト提案の他、よりユーザーにとってストレスを軽減するUI/UXの提案なども必要に応じて行う。対応言語は、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、フランス語。

イー・ガーディアン