2021年02月15日 15:08

ログシー(ROGC)は、オンライン選考を強化する「WEB面接官トレーニング」をリリースした。

2020年はオンライン採用元年ということもあり、見よう見まねでなんとか乗り切った企業が多かった。同社の「WEB面接官トレーニング」は、WEB面接を上達させる3つのポイントをプログラム化したものだ。

ポイント1は「面接官に必要なカウンセリングマインド」。場を共有できないWEBにおいて、短時間で初対面の応募者と信頼関係を築き、本音を話してもらえるような良好な関係が構築できなくてはいけない。そこで最も重要なのは、カウンセリングマインド。とりわけ「感謝・関心・共感」を積極的に体現できるようになることが求められる。ポイント2は「応募者の志望度を下げるリアクションと上げるリアクション」。リアクションをWEBバージョンにインストールする必要がある。なかでも「視線・声の調子・身体言語」は対面バージョンのままでは伝わりづらいためWEBバージョンにすることで、応募者の志望度を上げることに寄与する。ポイント3は「オンラインだからこそ問われる!本音を引き出す質問力」。対面では熱量や雰囲気や空気感といったものが伝わりやすかったものの、WEBだと半減してしまうため、それを補うのが言葉。その言葉でのやり取りのスキルを上げることが肝要だが、なかでも質問力を磨くことで応募者の本音を引き出しやすくなる。

「WEB面接官トレーニング」では、基礎ノウハウを習得できるライトな導入編と、しっかりとスキルを身につけられるロールプレイング中心の本格活用編、2つのプログラムを用意した。

ログシー