2021年02月12日 12:21

イネーザは、海外在住者向けの給与支払いサービス「TONALINO(トナリノ)」ベータ版の提供を開始した。

同社は、ブロックチェーン関連アプリケーション開発、スマートコントラクト開発、ウェブ/モバイルフロントエンド開発、バックエンド開発、サーバー運用などの多くの開発実績を持つ。グローバル化やテレワークなど、働き方の多様化に伴い、海外在住の従業員を抱える企業は増え、海外在住者との協業や仕事の発注の機会は増加している。海外への送金にかかる送金手続きは、依然として高く、煩わしい手続きに時間を費やし、経理担当の悩みの種となってきた。海外在住のスタッフを抱える同社においても、このような問題に直面し、新たなプラットフォームである「トナリノ」を開発するに至った。「トナリノ」を通じ、海外送金に関わる費用と時間の問題を解決する。

「トナリノ」では、管理画面に登録した従業員への支払いをわかりやすいツールを用いて、請求書の送付、受け取り、給与の支払いが可能。また、振込先の従業員が5名までの企業は無料でサービスを利用できるキャンペーンを行っている。現在、「トナリノ」でサポートしている国はカナダ、ブラジル、日本、インド、ベトナムの5カ国となっているが、それら以外の国についても随時対応予定している。

サービス開始は2月から(ベータ版としてのリリースのため、ユーザーが混雑している場合は利用人数に制限をする可能性あり)。

TONALINO