2021年02月10日 16:33

Builds(ビルズ)は、日本国内における小中高生向けの「オンライン教育サービス」のカオスマップを公開した。

新型コロナウイルスの感染拡大下における一斉休校を皮切りに、これまでは学校や塾へ通って勉強していた受験生たちが講義動画やオンラインでの指導を活用しながら自宅で学習する動きが広がっている。そのような中で、オンラインで教科書の内容の学習や受験対策をサポートする「オンラインティーチング」型や小中高生の学習計画や学習方法を指導する「オンラインコーチング」型のサービスが急増している。

同社は、教育やフィットネスなどサービス業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業。2020年よりオンライン個別指導サービスである「スタディコーチ」を提供している。今回公開した「オンライン教育サービス」カオスマップでは、日本国内における小中高生向けの「オンライン教育サービス」領域の概観を紹介する。

図の左側にある群がオンラインで個別指導を行うサービス、右側にある群が授業や教材などの提供を中心とするサービスとなっている。図中左上の「オンラインティーチング」とは、教科書の内容や受験に向けた学習を個別指導により支援するサービス群。図中左下の「オンラインコーチング」とは、一人一人の日々の学習計画の立て方や、勉強方法を指導するサービス群。図中右上の「映像授業」は映像授業を提供しているサービス群だ。図中右下の「通信教育」は発送されてきた教材で学習を行い、返送することで添削などをうけることを中心としたサービス群となっている。

スタディコーチ