2021年02月05日 17:21

ライトアームは、オンラインで簡単に従業員のエンゲージメント調査をおこなえるHR系クラウドサービス「keicho(ケイチョウ)」を完全無料で1月27日に正式リリースした。

従業員とのエンゲージメントの重要性が注目される一方、従業員の不満を把握できず離職率の上昇に頭を悩ませている経営者や人事担当者が後を絶たない。同社は企業が効率的に改善を図れるよう、eNPS(Employee Net Promoter Score)と同社が独自開発した「詳細サーベイ(従業員満足度調査)」を用いて従業員のエンゲージメント指数および従業員が会社に感じている満足と不満を明らかにできるクラウドサービスを開発した。

eNPSとは、「あなたの職場を親しい友人、知人に勧めたいと思いますか?」という質問に対しての回答から出される「従業員の自分の所属する会社、職場に対する満足度」を表している。eNPSが高い会社ほど、仕事に対してやりがいを感じている従業員が多い傾向があるため従業員のパフォーマンスが高く、離職率が低いとされている。詳細サーベイとは、設備環境、業務内容、業務負荷、対人関係、報酬、制度、社風、将来性の8項目に分けた同社独自の従業員満足度調査アンケート。eNPSは会社の総評を表しているのに対し、詳細サーベイは従業員の具体的なホンネを明らかにする。具体的なホンネが分かることで、調査後の改善策も明確化しやすくなる。

keicho