2020年12月02日 10:46

Veteransは、12月1日、プログラミングスクール「ブリーフィングルーム」の提供を開始した。
同社は退職予定自衛官・元自衛官に特化したキャリア支援サービス「Veterans Channel」を運営している。昨今のインターネット、IT産業の発展やIT人材の不足が叫ばれいる中で、エンジニアとして就職を考えている退職予定自衛官からの相談を受けることが増えてきた。そうした要望に応え、元自衛官で現職エンジニアの岡田義隆さんを講師として、コーディングスクールの開設に至った。在職中からプログラミングを学び、転職や再就職への準備を進めることで、自分の行きたい業種や職種が明確になると共に自信を持ったセカンドキャリアを歩むことができる。
「ブリーフィングルーム」は、3カ月間のコースでフロントエンドからサーバーサイドまで体験することができる。その間、現役エンジニアがメンターとして付き、SlackやZoomにてフォロー。「ブリーフィングルーム」という名称の通り、「15分」調べて分からなければ、講師、メンターに直接質問することを推奨している。円滑なコミュニケーションを取れる体制を作っているので、分からなくてそのままという心配もない。サイト作成までを一貫して体験できるフロントエンドはもちろん、サーバーサイド含めたサイトを最終的に作成。そのため、インターネットがどのような仕組みになっているのか網羅的に理解することができる。
なお、対象生徒は必ずしも退職予定自衛官だけではなく、未経験からインターネットの構造を理解したい人も活用できる。