2020年11月20日 19:14

東京都では新たな取組として、都民が気軽に参加でき、かつ防災知識を学べる「東京都防災模試」を11月22日より実施する。本取組は、スマートフォンやタブレットから受験できる仕組で、防災知識の確認ができるほか、模試を通じて防災ブック「東京防災」「東京くらし防災」等への誘導を図ることで、都民一人ひとりの防災力の向上を目指す。

東京都防災模試は、都民の防災に対する意識向上の一環として、気軽に学べるよう模試という仕組みを採用し、ヤフーで過去実施した「全国統一防災模試」の中で認知度、正答率が低い設問、東京の地域特性や都市構造を踏まえた設問、地震発生の瞬間から避難までをストーリー仕立てにした設問や、台風などの風水害、感染症に関する設問が全25問出題される。選択肢のほか、コンパス機能を活用した方角を答える、正しいスピードでタップして心臓マッサージをするなど、「全国統一防災模試」に引き続きスマートフォンやタブレットの特性を活かした設問を用意している。「東京都防災模試」を受験することは、防災に関する自分の知識の確認に加え、新しい知識の習得もできます。また、点数だけでなく、受験結果による防災タイプも判定される。

「東京都防災模試」の実施時期は、11月22日~12月21日まで。所要時間は約15分。制限時間はなし。ただし、災害時には判断力が問われるため、解答スピードが点数に反映される。

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