2020年11月17日 16:57

パンフォーユーは、運営している冷凍パンを小ロットから発注できるプラットフォーム「パンフォーユーBiz」の国産小麦(群馬県産小麦 ジュ・フランソワ)を100%使用した冷凍パンを、農林生協にて販売開始する。

パンフォーユーはもとより、「新しいパン経済圏をつくり、地域経済に貢献する」を事業ミッションとしており、独自の技術で冷凍することにより地域のパン屋の商圏を広げる取り組みをしている。今回の取り組みは、その中で、農林水産省の国産小麦の需要拡大に向けた活動に賛同して実現したもの。同省内の農林生協で取り扱ってもらうことで、手軽に取れるパンという形で職員の食事をサポートしながら、国産小麦を意識した消費を促していくことができる仕組みとなっている。

「パンフォーユー」は、オフィス向け福利厚生サービス「オフィス・パンスク」、個人向けサブスクリプションサービス「パンスク」、小ロットから冷凍パンを発注できるOEMプラットフォーム「パンフォーユーBiz」の3事業を展開している地域のパン屋と消費者をつなぐプラットフォームを構築。

独自の冷凍技術により、パンフォーユーの冷凍パンは焼成のあとに1日常温で置いたパンよりも品質が高いことが、日本食品分析センターの検査で実証されている。これによりパン屋は冷凍庫さえあれば、それ以外の設備投資を一切することなく、全国に自慢のパンを届けることが可能となる。