2020年11月04日 15:35

吉野家とIdein(イデイン)は、新しい吉野家の形を共創するためのオープンイノベーションプログラム「牛丼テック」を共同開催し、11月4日より共創パートナーを募集する。
吉野家は、1899年に創業した日本初の和食ファストフードチェーンとして、外食産業の革新に向けて常に新たな挑戦に取り組んできた。そして今、吉野家ホールディングスの長期経営ビジョン「NEW BEGINNINGS 2025」のもと、「ひと・健康・テクノロジー」をキーワードに飲食業の再定義を目指し、更なる飛躍を遂げようとしている。同プログラムでは、吉野家が持つ経営リソース、IdeinのIoTプラットフォーム「Actcast」、そして応募者のソリューションを掛け合わせることで、新しい吉野家の形を共創していきたいと考えている。
現在、吉野家とIdeinは、吉野家店舗の顧客満足度向上及びサービス品質改善を実現するための店舗センシングプロジェクトで協働している。Ideinが開発するActcastは、エッジデバイス上で画像解析AIなどを実行して実世界の情報を取得し、Webと連携するIoTシステムを構築・運用する為のプラットフォームサービス。同プログラムでは、応募した共創パートナーのソリューションとActcastを組み合わせることによって、店舗センシングプロジェクトが掲げるテーマ「顧客満足度向上」、「サービス品質改善」への取組を加速させることを目的としている。
日程は、説明会が11月20日、応募締切が12月4日など。