2020年10月14日 12:30

シー・ティ・マシンは、カーシェアプラットフォーム「Lemon」のサービス提供を10月から開始した。
新型コロナウイルスの影響により、3密の可能性がある不特定多数の人々が利用する公共交通機関を控え、プライベートな空間が提供される車両の利用が増えてくると予想される。また働き方も一変し、会社の車両が遊休資産となる可能性もある。そこで同社は、会社の車両を簡単に安心して利活用できるカーシェアプラットフォーム「Lemon」を開発した。
「Lemon」は、気軽にカーシェアサービスを開始したい企業向けのサービス。車両に接続する通信デバイス、車両の状態、予約状況などを確認できる管理コンソール、料金プランを設定できる決済基盤、運転レポート、利用ユーザー向けのスマートフォンサイト、導入・導入後のオペレーションサポートまで新規事業でカーシェアサービス導入をワンストップでサポートする。
「Lemon」は10月からカーシェア事業を検討する企業へ、プラットフォーム(車両デバイス、管理ダッシュボード、予約サイト)の提供を開始。所有する「車両」もしくは「駐車場」のより有効な活用を提案する。10月からは、大阪環状線天満駅から徒歩1分の立地にカーシェアステーションを設置。スタート時点では2台の車両を一般顧客向けに車両提供している。