2020年10月14日 11:28

アクセルスペースは、COVID-19によって社員の移動が制約されたことを踏まえ、社員が働く場所を選択できる「バーチャルオフィス制度」を、2020年10月12日より導入した。
本制度は、オフィスの外での仕事も多様な働き方の一つとして位置づけることを主眼としている。アクセルスペースにはこれまでにも在宅勤務制度があったが、COVID-19の影響により出社制限が必要な状況と判断したため、大半の社員が自宅で仕事をする前提のもと制度を一時的に見直し。その結果、リモートワークを働き方の一つとして導入しても顧客サービスへの影響は限定的であることが確認した。
本制度を単なる「リモートワーク制度」ではなく「バーチャルオフィス制度」と名付けたのは、たとえ会社のオフィス以外で仕事をする場合であっても、その場所はオフィスの延長・拡張であるとの考え方に基づき、オフィスと同様のセキュリティの確保、仕事へのコミット、チームとの密なコミュニケーションが求められるため。なお本制度は基本的に自宅での仕事を想定しているが、バーチャルオフィスに必要な要件が満たされれば、自宅ではない場所で仕事をすることも可能。
さらに、本制度をより実効的なものにするために、合わせて電子契約システムを正式に導入した。今後、取引先企業等にも協力を求め、「印刷や押印・サイン、書類発送作業のためだけの出社」の一掃を目指す。