2020年10月13日 18:25

ルグランは、10月3日(土)より、千葉県船橋市にある三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAYの南館1階に設置するデジタルサイネージ上で、「気象連動型デジタルサイネージ」の運用を開始した。これは、TNQL APIの機能を活用し、翌日のお天気に連動してお薦めのアイテムやショップをレコメンドできるというもの。

ルグランでは、これまで気象ビッグデータを分析し、天気や気温の変化に合わせてユーザーの好みに合ったコーディネートを提案するファッションテックサービス「TNQL(テンキュール)」を開発。気象データを活用した商品やコンテンツのレコメンドエンジン「TNQL API」は、大手百貨店様のECサイトをはじめ、アパレル企業、女性メディア、航空会社等、様々なサイトやアプリ業界にも導入されている。

これまでに収集されたデータの解析結果から、消費者の行動はその日の天気に大きく影響を受けることが確認されており、今後は、商業施設などに設置されるデジタルサイネージにおいても、毎日のお天気にあわせて需要の増加が見込まれる商品やサービスを効果的にPRできるのではないかと考え、TNQL APIのデジタルサイネージへの対応を進めてきた。

本件は、TNQL APIのデジタルサイネージにおける初めての実装例となるが、今後は様々な店舗・施設に設置されているデジタルサイネージにもTNQL APIの導入先を広げていく。