2020年10月12日 12:43

アイードは、同社の英語スピーキング評価AI技術「CHIVOX」を、スタディーハッカーが展開する英語学習コーチングサービス「STRAIL」に提供開始した。
「CHIVOX」は、学習者のスピーキング能力を「発音」「流暢さ」「内容」「文法」等の項目で診断し、改善点のフィードバックを行うことが可能であり、導入企業が自社の英語学習サービスに自由に搭載できるクラウドサービスだ。
新型コロナウイルスの影響が拡大しはじめた3月以降、オンライン英語学習が注目を集めている。言語習得の科学「第⼆言語習得研究」(SLA)をベースにした時短型英語学習トレーニングを展開するスタディーハッカーにおいては既に提供を開始していたオンラインコースの需要が高まり、特に「STRAIL」は同年7月には過去最多の月間問合せ数を記録。在籍受講生数も過去最高を記録するとともに、オンラインでの受講割合が約80%となり、withコロナ時代における新しい学習体験が支持されている。
オンライン学習でも英語力が伸びる根拠として、10個の要素からなる「オンライン・フルパッケージ」を打ち出しており、その中で近日公開となっていた「AIを用いたアセスメントツール」を今回リリース。このサービスにより、英語発話時の正確性を自身で、かつ、自宅で測定することが可能となり、より一層コンサルタントによる精度の高い課題発見、および解決策の提案につながる。