2020年10月09日 15:22

福岡県北九州市は、10月8日、北九州市への定住・移住を促進するため、北九州市に移住した「子どもの視点」から市の魅力を紹介するデジタルコンテンツ「北九州市移住こどもクラブ」を公開した。
10年連続待機児童ゼロ、医療体制の充実など、子育て世代にとって環境の整った北九州市は、「子育てしやすいまち」(NPO法人エガリテ大手前調べ)として9年連続No.1に輝く、移住検討者にとって魅力のあふれる都市だ。
今回のコンテンツを作成するにあたり、移住検討者や移住者経験者、北九州市在住者などに聞き取り調査を行ったところ、移住検討者からは「娘が生まれてから地方でのびのびと過ごせる場所を探し始めた」、移住者からは「出産後に子育てに優しい環境に身を置きたかった」など、出産・育児をきっかけに移住を考える声が多く聞かれた。また、移住経験者からは「移住して最も良かったと思える事は子育ての支援が手厚いこと」など子育てしやすい環境が移住のメリットだと感じていることがわかった。これらの調査から、現地視察やイベント参加が難しい昨今の状況でも、子育て世代に寄り添ったデジタルコンテンツを通して「子育てしやすい街」である北九州市の魅力を伝えるため、「北九州市移住こどもクラブ」を開設した。
特設サイトでは、北九州市に移住した子どもたちが自らの視点で暮らしを紹介する記事コンテンツ「移住こども通信」のほか、子どもがインタビュアーとなってパパとママの仕事を紹介する「ぼくとわたしのパパとママ」、北九州市に移住した子どもを主人公とした四コマ漫画「ギャップすごいちゃ!北九州」などを公開する。