2020年10月08日 18:33

ハッチ・ワークは、同社が開発したクラウド月極駐車場管理システム「at PARKING 月極パートナーシステム」を、栃木県足利市を中心に地域密着の不動産管理・賃貸仲介・売買仲介を行う株式会社さくら屋が管理する月極駐車場約500台に、10月12日から正式導入する。
一般的に駐車場ユーザーは希望地の周辺にて月極駐車場を歩いて探している。また、現地の募集看板を頼りに管理会社へ電話し、「空き」の場合は申込書を取り寄せ、記入後に必要書類と一緒に返送。その後審査を受け、店舗へ来店し契約書に押印する。さらに銀行で振込手続きし、書類の返送を受け取って契約完了となり、月極駐車場を利用開始できるまで1週間から2週間程度かかることもある。
本サービスの導入によって、さくら屋が管理する月極駐車場の空き区画は集客力の高い月極駐車場検索ポータルサイト「at PARKING」や、大手住宅情報サイトに無料で自動掲載され、且つ満車でも空き待ち予約ができる「アキマチ(R)」も利用可能となり、集客増が期待できる。
また、オンライン上で申込、審査、契約手続き、決済まで可能になり、最短30分で契約手続きが完了。さくら屋は複数の検索サイトによる募集自動化とハンコ不要のオンライン契約によって駐車場ユーザーの利便性を高め、集客力を強化することで収益向上し、同時に管理業務の自動化でコストを削減する。