2020年10月05日 10:31

SwapsssとMedifellowは、ヨーロッパ圏へのオンライン医療相談サービス提供開始、事業拡大に向け業務提携契約を締結した。
フランスに本社を置くSwapsssはBPO・海外支援・Web・メディア事業等による総括的なビジネスソリューションでヨーロッパに進出する企業サポートしている。Medifellowは旅行や留学、駐在等で海外にいる日本人向けに、日本人医師からのオンライン診療やセカンドオピニオン、メンタルヘルスケア等の医療相談サービスを提供している。今回、両社は業務提携を行い、Swapsssの運営する海外生活サイトや海外支援事業の知見ネットワークを生かして、Medifellowのオンライン医療相談サービスをヨーロッパ圏向けに提供開始する。
日本人が海外で受傷・発病した時、一番問題になるのは医療文化と言語の違い。はたしてその国の病院を受診したほうがいい症状なのかどうかの判断を一人で行うことは難しく、異国語で症状を正確に伝えることができるかの不安も募る。また、実際に受診した場合でも、母国語で説明をされても理解しにくい医学的説明を、異なる文化背景を元に異国語で説明されても、不安は増すばかりで質問もままならない。
Medifellowでは渡航先で発病した海外の日本人個人や法人企業などを対象に、日本人医師がオンラインで医療相談を行うことで適切な病院受診へと繋げるとともに、病院受診した後での日本人専門医からのセカンドオピニオンも提供することで、安心安全な海外生活を送れるようサポートをしていく。