2020年09月30日 16:43

Canva(キャンバ)は、日本の企業やインターネットユーザーを対象に、一貫したグラフィックコンセプトでブランド構築やマーケティングを支援する統合デザインテンプレートや、日本のクリエイターが制作・撮り下ろしした独自のイラストや写真素材を、9月30 日(水)に発表した。
「Canva」は、オーストラリア・シドニーを本拠地とするCanva, Inc.が提供するオンラインのグラフィックデザインサービス。現在、日本のCanvaでは、英語、日本語合わせて25万種類以上のテンプレートを提供しているが、その中でも人気の日本語版テンプレートは合計約1万4,000種類利用可能。さらにユーザーの利便性を高めることを目指し、中小規模の企業やショップ、ブランドなどのブランドアイデンティティの構築に役立つビジネス向けのテンプレートキットを新たに35種類リリースした。
また今回日本のユーザーに向けて、人物、日本食、京都、富士山などの写真を撮り下ろしで新たに1,500点追加。これにより、より日本のユーザーにアピールできるマーケティング素材を作成することが可能になった。これらの素材は、すべて無料で使用することができ、商用利用も可能。
さらに年末年始のシーズンに向けて、「日本」をモチーフにしたアイコンやイラストを合計930点リリースする。いけばな、扇子(せんす)、力士、金継ぎの器などをテーマとした、日本の伝統文化を伝える数々のイラストは、海外に日本文化を紹介したり、グリーティングカードを送るシーンなどで活用できる。