2020年09月30日 16:26

ファクタリング投資ファンド「PMGサービス」の運営と組成募集を行う、JSKパートナーズは、投資家を対象に、「年末にかけての投資の見通し」に関する調査を実施した。
まず「これから年末にかけての“企業の倒産”をどう予測しているか」と質問したところ、「中小企業の倒産が増加する(64.6%)」という回答が最も多く、次いで「倒産が一定水準で推移する(21.1%)」「大企業の倒産が増加する(9.3%)」「企業倒産は減少する(4.2%)」と続いた。「企業倒産は減少する」と回答した人は1割にも満たなかった。
次に、「予測に基づき、投資スタイルを変更したか」と質問したところ、「特に変更していない(31.1%)」が最多。意外にも、倒産する企業は増加すると予測していても、自分の投資スタイルを変えていない人が多いことが分かった。「“企業倒産件数”はどのような情報を参考に予測しているか」との問いには「新聞・ニュース(39.0%)」という回答が最も多く、次いで「日経平均株価(36.9%)」「インターネット上の情報(34.4%)」と続いた。
「これから年末にかけて投資先の選び方を変えるべきだと思うか」と質問したところ、実に7割以上が「はい(72.0%)」と回答。「これからの投資先として魅力的なもの」としては「株式投資(39.9%)」が最も多く、次いで「金(16.4%)」「投資信託(ETFを含む)(13.1%)」と続き、株式投資の人気が安定して高いことが分かった。