2020年09月30日 16:18

パナソニックは、360゜全方位の間取りと自己位置をすばやく正確に認識する空間認識技術「レーザーSLAM」を搭載したロボット掃除機RULO(ルーロ) MC-RSF700/MC-RSF600を、10月30日に発売する。
2020年4月発売したロボット掃除機RULOの最上位モデル(MC-RSF1000)に搭載した空間認識技術「レーザーSLAM」は、掃除完遂性能を高め、“きちんと掃除出来ているか”というロボット掃除機への不安を払拭する先端技術。この「レーザーSLAM」を新たに2機種に搭載し、ラインアップを拡充する。
さらに専用アプリ「RULOナビ」に「リアルタイムマップ」を新搭載し、「レーザーSLAM」搭載だからできる正確な間取りと自己位置、さらに走行軌跡を掃除中にリアルタイムで表示。ルーロがどのように走行したか、今どこを走行しているかを外出先でも在宅時でもスマートフォンで確認でき、ロボット掃除機に掃除をまかせられる安心感を向上する。掃除終了後は「ゴミマップ」で掃除時間やゴミの分布など掃除結果を確認できる。また、「リアルタイムマップ」は既発売のMC-RSF1000においても、2020年10月下旬から「RULOナビ」アップデートで追加し、併せて本体ソフトウェア(「RULO AI」の進化)のアップデートも開始する。
パナソニックは技術進化により家事負担の軽減と清潔な空間を提供し、ロボット掃除機の普及拡大を目指す。今後もアプリやソフトウェアをアップデートすることで、使い勝手や機能性をさらに向上していく。