2020年08月12日 11:55

出前館が運営する出前サービス「出前館」は、8月11日より、岡山県岡山市にて、配達機能を持たない飲食店の出前を可能にするサービス、シェアリングデリバリーを開始する。

「出前館」は「しあわせはすぐ届く」をタグラインに掲げ、自宅やオフィスで食事をする際に、多数のジャンルから食事を注文でき、配達まで最短20分という出前サービスを運営している。もともとは宅配ピザ、宅配寿司等の宅配専門店を中心に取り揃えていたが、お店に代わって配達を行う「シェアリングデリバリー」の仕組みを強化し、ファーストフードや、弁当、ラーメンなどの日常食から、こだわりの料亭やレストランなどの地元のお店の食事まで、幅広いラインナップに拡がっている。

岡山県でのシェアリングデリバリーは今回が初。配達を担うのは岡山市で飲食店を経営するヴィクトワールだ。「出前館」へは2014年4月より自社配達としてデリバリー事業に参入し、岡山の食材を使ったオリジナルの創作料理を家庭に届けている。今回、長年の配達実績から「出前館」のシェアリングデリバリーにおいて、配達パートナーとして協力してもらうことになった。

今回、シェアリングデリバリー岡山展開により、「うまい・やすい・はやい」がコンセプトの有名牛丼チェーン店「吉野家」、「包み焼きハンバーグ」が人気のファミリーレストランの「ココス」、圧倒的なボリュームとオリジナリティーのあるメニューづくりで好評な「ステーキのどん」など、地元のお店のさまざまな料理が出前注文できるようになる。

出前館