2020年08月07日 15:33

BHQは、世界で初めて脳の健康を実現する「BHQドック」のトライアルを開始する。

本サービスは、ブレインインパクトの監修のもと、国際標準規格(H.861.1)に準拠した脳の健康管理指標BHQ(Brain Healthcare Quotient)を用いて開発された。脳ドックの検診者に対して、脳の健康状態をわかりやすい数値で伝えるとともに、脳の健康の維持向上につながる情報を提供する。コロナ禍におけるストレスの蓄積や運動不足に対して、脳へのリスクをデジタル画像処理により解析し、脳の健康状態が把握できる。実施にあっては、感染症対策が十分なされたMRI(Magnetic Resonance Imaging)保有の病院と連携するため、安心して利用できる。

「BHQドック」は、MRIの画像データをデジタル処理することで、個々の脳の健康状態を数値化。毎年受診することで経年変化の確認や、同年代との違いを知ることができる。脳は部位によって異なる機能を有していることが知られているが、この知見に基づいて、認知制御関連、社会性関連、モニタリング関連の脳の健康状態をチェックすることが可能となっている。すでに様々な研究が進められており、無理のない改善アドバイスを選択することが可能。これにより、脳の健康管理をはじめ、心身共に健康な生活の実現を支援する。

今後も同社は、医療従事者や利用者の声をもとにサービス改善を行い、人々の脳の健康増進により一層貢献していく。

BHQ