2020年06月18日 18:33

アイエンターは、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に対する対策として、AIの画面認識とIoTのセンサー技術を活用した3密を感知するサービス「スリー・シーズセーフティプロジェクト」の提供を、6月より開始する。
本サービスでは、人の密集度を計測するWEBカメラ、二酸化炭素濃度を計測するCO2センサー、騒音を計測する騒音センサーを店内や屋外の施設に設置し、ユーザーの状態を定量化。定量化したデータを構築したシステムで処理することにより、PCやスマホ、タブレット上に可視化したデータを表示させる。
入口に設置されたモニターに信号機のように、良い(緑)、注意(黄色)と危険(赤色)が表示され、ディスプレイの表示により、来店客の行動変化を促す。危険(赤色)になったときのアラート機能、表示の変更も可能。また、延期された東京オリンピックに向けてインバウンド需要復活を考慮し、日本語をはじめ、英語、中国語、韓国語など様々な言語に対応可能。
事前に混雑状況を表示することで、客や従業員は感染リスクを軽減することが可能となり、外出時や勤務時のストレスが軽減されることが期待される。リスクを軽減し、安心して生活できる空間づくりは人が集まる場所での新たな価値観となっており、ブランドイメージの向上にもつながる。詳しくはこちら。