2020年06月18日 15:08

pringは、ヤクルトの竹芝オフィス本社社員向けに、社員専用のスマホ決済アプリとして「ヤクルトPay by pring」の提供を開始した。
同社が提供する「プリン」は、チャット感覚でお金を「おくる、もらう、はらう、チャージする、もどす」の機能に加え、プラットフォーム上の投稿に対し1円から応援(投げ銭)ができるアプリ。操作はとても簡単、アプリのトップページから相手を選び、送りたい・受け取りたい金額と、メッセージを入力して送信するだけなので、現金特有の気まずさを感じることなく、お金コミュニケーションを楽しめる。
カスタマイズ機能「きせかえpring」は、現在の「pring」の機能や使えるお店もそのままに利用ができ、アプリ内で特定の着せ替え用のコードを入力することで変更が可能。背景デザインの着せ替え・特定のユーザーへのお知らせ(通知)や、専用バナーや専用アイコン(iOSのみ)の機能を活用することで、ユーザー間とのやり取りや対象ユーザーに対して様々な施策を実施できる。
ヤクルト本社では4月の本社オフィス移転に伴い、社員に貸与しているスマートフォンに「プリン」をインストールし、「きせかえpring」機能を利用した自社独自のインターフェイス「ヤクルトPay by pring」を導入することで決済サービスに親しみをもたせることにした。具体的には、本社オフィスに従事する約1300名の社員を対象に、社員食堂での決済や、オフィス内を巡回するヤクルトレディからの商品購入時の決済として「ヤクルトPay by pring」の活用を始めている。