2020年06月10日 12:58

マイナビは、ビジネスパーソンが自身の強みやスキルを可視化し発見できる、投稿型コミュニティサービス「hin+(ヒンタス)」をリリースした。

人生100年時代と言われる昨今において、キャリアデザインのあり方が注目を集めている。「自分らしさ」がより重要視され、個々人が自身のスキルに責任を持つ必要がある。一方で、20代のビジネスパーソンを対象にした同社独自のヒアリングによると、多くの人が「スキルがなく、将来に漠然とした不安を抱えている」ことがわかった。さらに、日本の約7割のビジネスパーソンは自身のキャリアやスキルの棚卸しをしていないという現状もある。このような状況のなか、すべての人が強みを活かしてキャリアデザインができる世界を目指し、これまで気付けなかった「スキル」を発見できる無料のコミュニティサービス「hin+」をリリースした。

まず、「hin+」においては、「コミュニケーション力」や「事務処理能力」のように定型化された能力をスキルと捉えていない。「些細なことでも、メモをする」「どんな人とでも話題に困らない」など、日常の中で何気なく行っている工夫や意識している行動を「スキル」と定義している。同年代や自分に似た職種の人が持つスキルをヒントにすることで、これまで気付けていなかったスキルの発見を促し、今後のキャリアデザインに役立てることができる。「強み」を活かしながら自分らしいキャリアを歩む時代において、スキルのプラットフォームとなり、「学び」や「キャリアデザイン」を促進するサービスを目指す。

「hin+」(スマートフォン専用サービス)