2020年06月08日 18:56

VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を提供するPsychic VR Labは、STYLYのシステムアップデートを実施し、ARコンテンツの制作に対応した。これによりスマホ、タブレット(iOSおよびAndroid端末)向けにARコンテンツを配信することが可能になった。
同社は昨年11月にiOSおよびAndroid端末向けにSTYLY Mobileアプリをリリースし、様々なアーティストやパートナーとともに、ARを活用した体験を提供してきた。事例としては、渋谷PARCO・XR SHOWCASEにて常設展示中のインスタレーション作品「World’s end supernova : Discont」などがあり、アート作品やショッピング体験の新しい形を提示している。
今回のアップデートにより、STYLY Mobileアプリ向けのARコンテンツ制作および配信が誰でも可能になった。新たに追加された機能の1つが、AR/VRシーン作成用のテンプレート。STYLY Studioにてシーン新規作成時、ARおよびVRのテンプレートを選択するだけで、それぞれに対応したコンテンツを作成できる。
制作に利用するSTYLY Studioは、STYLY Galleryページ右上の「STUDIO」ボタンよりアクセス可能。制作したARコンテンツは、最新版STYLY Mobileアプリで体験することができる。