2020年06月08日 17:57

ナップワンは、歩くことによって健康管理をサポートする「Nupp1 Walk(ナップワンウォーク)」(現時点ではiOS版のみ)をリリースした。

同社が運営する「Nupp1」は、フィットネス施設の遊休時間をシェアしたいジムオーナーと、場所や時間に縛られることなく必要な分だけ通いたいフィットネス利用者をマッチングする、国内初のフィットネスシェアリングサービスだ。

新型コロナウイルス対策の初期段階から、集団感染の可能性が高い場所としてスポーツジムは取り上げられてきた。緊急事態宣言により、フィットネスクラブはじめ、同社はサービスを休業した。オンラインフィットネスや自宅トレーニングのサービスやコンテンツが増えている一方で、自宅では運動が続かない、はやくジムに行きたいというニーズも根強くある。そこで、同社は、ジムに通えない期間でも、ユーザーが自宅や自宅付近での散歩をすることで、健康管理をしながらポイントを貯め、貯めたポイントを次回のジム利用の精算に利用できるサービス「Nupp1 Walk」を提供する。

「Nupp1 Walk」ユーザーは、iPhoneのヘルスケアアプリと「Nupp1」アプリを連携することで利用できる。「Nupp1 Walk」では、デイリー歩数の基準を3000歩・5000 歩・8000歩にて設定しており、ユーザーは、基準歩数値を超えると該当ポイントを獲得。ポイントは翌日アプリを開いたタイミングで付与され、有効期限は180日。獲得したポイントは、「Nupp1」で施設を利用したチェックアウト時に、1ポイント=1円にて自動的に割引が適用される。

ナップワン