2020年06月04日 16:40

SHOWROOMが運営する仮想ライブ空間「SHOWROOM」は、5月25日より、旧来の「低遅延モード」を更に大幅アップグレードし、「超低遅延のライブ配信」に対応した。

同社は、「機会格差を無くし、努力がフェアに報われる世界を創るというミッションを掲げ、ライブ動画ストリーミングプラットフォーム「SHOWROOM」を運営している。様々なジャンルのパフォーマーによるライブ配信により、夢中で誰かを応援するという新しい視聴体験を創出。2月現在で会員登録者数は約350万人。また、VR/ARなど最新技術を活用した各種プロダクト・サービス開発も展開している。

一般的なライブ配信においては、配信者と視聴の間に、「大きなラグ」が存在する。すなわち、「配信者が声を発した瞬間」の映像、および音声が視聴者の端末に届くまでには、通常10秒、低遅延配信でもおよそ2~4秒のタイムラグがある。

今回リリースした「SHOWROOM」の「超低遅延モード」では、今までの「低遅延モード」を大幅にアップデートし、最小で0.5秒台の業界最高水準を実現した。視聴者と配信者のタイムラグをほぼゼロに近付けることで、まるで目の前で会話をしているようなインタラクティブ体験を楽しめる。画質選択メニューにて、オリジナル画質(超低遅延)、低画質(超低遅延)の画質を選択すると、超低遅延モードでの配信を体験することが可能だ。低遅延モードは、iOSアプリ、Androidアプリ、Chrome、Safariでの視聴に対応している。

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