2020年06月02日 18:57

スイッチ・メディア・ラボは、個別分析サービス「トータルリーチオプティマイズ」をWebサービス化し、新サービス「TRO(タイムCM リーチオプティマイザー)」として提供開始する。

「トータルリーチオプティマイズ」は、スイッチ・メディア・ラボ独自のアルゴリズムで提供番組のトータルリーチをシミュレーションする個別分析サービスとして、2019年6月に提供を開始した。好評を受けてこの度Webサービスに移行し、新サービス「TRO(タイムCM リーチオプティマイザー)」という名称で提供する。Webサービス化することで、個別分析サービスの価値はそのままに、より迅速・簡単に分析できるようになる。

本サービスでは、無数にある番組の組み合わせパターンの中から、ターゲットのトータルリーチを基準に最適な組み合わせを見つけ出す。予算の上限を設定したり、継続したい番組を固定してシミュレーションしたり、企業のニーズやビジネス状況に合わせた条件設定が可能。基本属性(性・年齢)だけでなく170項目の拡張属性を用いることができるため、企業独自のブランドターゲット属性をより細かく設定して、シミュレーションすることができる。

さらにWebサービス化によって、従来3~5営業日かかっていた分析が、手元のブラウザで瞬時に可能になり、ゼロベースでの提供番組の選定や、入れ替え候補の決定など、さまざまな場面で活用できる。