2020年06月02日 15:27

N2i(エヌツーアイ)は、飲食店の安全・安心への取り組みをリアルタイムで簡単に告知できる情報サイト「Basic Store Info β版(ベーシック・ストア・インフォ)」を発表した。

2017年5月に設立したN2iは、名古屋と東京を拠点とし、人が人にしかできない価値ある仕事に集中できるように間接業務を自動化し、業務を効率化する人工知能システムやWebアプリケーションの開発を行っている。

「ベーシック・ストア・インフォ」は、新型コロナウイルスをはじめとする感染症への取り組みを周知して店舗への来店を促進したい飲食店向けのサービス(理美容室等も利用可能)。飲食店の場合、住所や営業時間、テイクアウトやデリバリーの有無といった基本的な店舗情報に加えて、店舗の空席情報を掲載できるほか、予約サイトなどの情報を集約することができる。既存のグルメ情報サイトと異なり、店長や従業員がスマートフォンで手軽に情報を更新して発信できることが特長だ。

さらに感染症対策として、来店を検討している人に対して、「座席間隔や換気について、消毒液の有無などの衛生情報」、「従業員の体調管理に関する情報」、「検温や来店時の手洗い・消毒、健康同意書へのサインなど、利用者へのお願い事項」などの情報を周知できる。「ベーシック・ストア・インフォ」の情報は、SNSやメールでの展開はもちろん、自動生成されるQRコードを利用してハガキや広告など、印刷物で展開することが可能だ。

本サイトへの掲載は無料(現在開発中の一部新機能は有料となる)。

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