2020年06月01日 09:07

リコーは、「RICOH360 – かんたん見守りサービス(RICOH360 – Analysis Monitoringプラン)」の無償提供を開始した。

「RICOH360 – かんたん見守りサービス」は、新型コロナウイルスの感染拡大を予防する新しい生活様式に対応するための支援として、360度の全天球画像カメラ「RICOH THETA」を活用した見守りサービス。自宅内や職場などの離れた場所から、在宅中の子どもなど家庭の様子や事務所・店舗の様子を、手軽に確認することができる。専用のプラグインを所有するRICOH THETA本体にインストールすることで、見守りカメラとして利用可能となる。RICOH THETA内のプラグインプログラムが、インターバル撮影、および専用サイトへの画像アップロードの処理を行い、撮影時間帯の設定や、人物部分を自動でぼかす機能の設定も可能。なお、見守りカメラとして使わない間は、通常の360°カメラとして利用できる。

なお、本サービスは、法人向けに提供しているRICOH THETA行動分析サービス「RICOH360 – Analysis」の仕組みを活用しており、セキュリティ面においても十分に配慮した画像管理が行われる。インターバル撮影された画像は、あらかじめRICOH THETA本体と紐付けたアカウントからのみアクセスが可能で、撮影された画像もRICOH THETA本体には残らない仕組みとなっている。

料金は無料。サービス期間は12月31日まで(2021年1月以降、無償提供サービスは終了予定)。

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