2020年05月12日 18:32

ユカイ工学は、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Petit Qoobo(プチ・クーボ)」のクラウドファンディングを3月27日~5月10日まで実施し、45日間で目標金額を大きく超えた2671%に到達した。

Qoobo開発プロジェクトは、「疲れて家に帰った時、癒やしの存在が家にいてくれたら」というユカイ工学のデザイナーの想いをきっかけに、犬や猫のように癒やしを与えてくれるロボットをつくろうと、動物の「しっぽ」に着目し2017年にスタート。実際のしっぽを研究し、その動きを再現する機構やプログラムの開発を行い、膝に乗せたり抱き上げたりするときにちょうどいい重さやサイズ感、撫でた時の気持ちのいい手触りにこだわった。2018年11月に誕生したQooboは、日本だけでなく、アメリカ、韓国、香港、台湾で累計販売数1万5000匹を突破した。

「Petit Qoobo」は、そんなQooboユーザーの「ちっちゃいQooboがいたら、いつでもどこでも一緒にいたい」という声をきっかけに、連れて歩きやすいサイズ感、そして、まるで小動物のような動きや存在感を目指して開発をスタートした。「Petit Qoobo」は、Qooboと同じ様に撫でるとしっぽを振って応えてくれるのはもちろん、周囲の音や声に反応してしっぽを振ったり、驚いたり。そっと抱き寄せると、トクトクと鼓動を感じたり。どこか幼くて元気な「Petit Qoobo」は、ユーザーの毎日にもっと寄り添い、癒しを届ける。

一般発売は11月を予定。

Petit Qooboクラウドファンディング(5月10日終了)