2020年04月09日 14:19

成学社が運営する集団指導ブランド「開成教育セミナー」と「エール進学教室」では、発信型解説講義となる「開成NET」に加え、新たに双方向型のオンライン授業を開始。続く学校休校期間、そして緊急事態宣言を受けた各家庭での学習環境をサポートする。

開成教育セミナー、エール進学教室では一方通行になりがちな教授形式の集団指導ではなく、塾生参加型の「少人数ゼミ式授業」を行ってきた。少人数レベル別のクラス編成により、常に教師と塾生が対話することで、教師が一方的に知識の伝達を行うのではなく、塾生が学習する単元に興味を持ち、主体的に取り組む姿勢を身に着けることができるのがこの形式の特徴。

「学校が休校となった今だからこそ、塾生に前向きに学習に取り組んでもらいたい」との思いから、日ごろ教室で実施している環境を自宅にも提供するため今回の双方向型オンライン授業の開始に踏み切った。

集団指導では質の高い講義内容だけではなく、一つの問題や課題に対して自分の考えを持ちながら、それとは違った他者の意見を聞きつつ、様々な角度から解決策を見出すそのプロセスを学ぶところにその良さがある。今回の双方向型オンライン授業は教師と塾生1対1の双方向ではなく、複数の塾生と教師がオンラインでつながり、日ごろの教室さながらに教師が発問し、塾生が答え、その回答を他の塾生が聞くという形式を実現している。対象学年は小学3年生~高校3年生。詳しくはこちら