AIによるレストラン予約代行サービス「AutoReserve」を運営するハローは、新型コロナウイルスの影響を受けている飲食店への支援を開始。第一弾として「AutoReserve」のプラットフォームにて、ユーザーに「先払い予約」を提供(現在WEB版のみ利用可)し、飲食店の資金繰りをサポートする。

本サービスでは、「AutoReserve」から予約をするユーザーは、先払い予約限定のお得な割引料金で予約できる。予約が確定後、登録したクレジットカードにてすぐに決済。予約当日は、追加料金のみを店で支払うだけという、デートや接待などにも便利なシステムとなっている。また、飲食店は、先払い予約のためのお得な割引料金を用意。ユーザーが先払いにて支払った代金は翌々週末にて振り込まれ、先々に見込まれる売上を、今このタイミングで確保が可能になる。代金の割引率や、期間などは各店にて自由に設定することが可能。

飲食店は、代金が翌々週末に振り込まれることにより、先々の売上を予め確保でき、ユーザーにとっては通常よりもお得な価格での予約が可能に。なかなか外食しづらいユーザーと、それにより来店客が減少傾向にある飲食店の双方にメリットが見込めるサービスとなっている。

このサービスは4月末まで無償で提供し、新型コロナウイルスの影響を受ける飲食店を支援する。同社では、新型コロナウィルスへの取り組みを今後も続けていく。