2020年03月30日 08:52

ダブミリは、宿泊施設向けクラウド型モーニングコールシステム、「モーニングコールセンターforホテル」の提供を3月28日に開始した。
携帯電話、スマートフォンの普及で、客室の電話機やモーニングコールの需要は激減した。とはいえ需要が完全に無くなったわけではない。やはりモーニングコールをお願いしたい宿泊客はいる。しかし、ゲストにモーニングコールを頼まれて、「申し訳ございません、客室の電話機から設定おねがいします」「申し訳ございません、客室の目覚し時計をご利用ください」など、モーニングコールを断っている宿泊施設もある。
需要が少ないのに、高価な交換機(PBX)にコストをかけるのは無駄。モーニングコール台帳で対応しているが、できれば業務を改善し、人件費も減らしたい。そこで同社は、月額0円のクラウド型モーニングコール「モーニングコールセンターforホテル」を開発した。
「モーニングコールセンターforホテル」は、宿泊客の携帯電話へ直接モーニングコールをかける、クラウド型のモーニングコールサービス。人手が足りなくても、もう断る必要はなし。システムが自動でモーニングコールをかける。完全に従量課金なので、小さな温泉宿から、都市型ビジネスホテルまで、どんな宿泊施設でも利用できる。
料金は、月額0円、導入費0円、1回100円から。