2020年03月23日 10:06

ソースネクストは、3月19日から、同社のAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)S」が、全国の郵便局に420台導入された。
ソースネクストの「ポケトーク」は、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機。55言語を音声・テキストに翻訳し、19言語をテキストのみに翻訳できる。クラウド上の最新最適なエンジンとAIを使った翻訳精度の高さが特長で、長い文章も訳せる。Wi-Fiのない所でも世界133の国と地域で、そのまま使えるモバイル通信機能を内蔵し「契約不要、通信料なし」で、買ってすぐ使える。最新版の「ポケトークS」では、搭載したカメラで文字を撮影すると自動で55言語を認識して翻訳したり、旅行中心の6シーンでAIを相手に会話レッスンができるなど、多彩な機能を名刺サイズのボディに満載している。
日本郵便は、全国約2万4000の郵便局を運営している。近年、訪日外国人や在留外国人の増加に伴い、郵便局の窓口における多言語対応が急増していることを受け、本製品が420台導入された。本製品は、外国人利用者の多い郵便局の窓口で、案内に利用される。ソースネクストでは、「言葉の壁をなくす」というミッションの実現を目指し、今後も多くの企業を通じて、本製品の提供を広げていく。
導入エリアは全国(計420台)。
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