2020年03月09日 16:24

小田急レストランシステムは、特急ロマンスカーの車内販売で、GSE(70000形)をデザインしたエコバッグを3月6日から販売する。
同社では2019年1月30日に実施したプラスチック製ストローの使用廃止にはじまり、7月1日から全国一律施行されるプラスチック製買物袋有料化に先駆けて、プラスチックを含む一般廃棄物の減量と資源の有効活用を推進するため、エコバッグの利用を推進していく。
エコバッグは、特急ロマンスカーGSE(70000形)の車体色である「ローズバーミリオン」をイメージした赤のバッグに、車両のイラストとロゴをプリントした。生地にはテント等のアウトドア用品にも使用される、軽くて丈夫なリップストップポリエステルを使用しており、破れやほつれなどの劣化が起こりにくいのが特徴だ。肩掛け・手提げのどちらにも対応できる長めの持ち手で、B4サイズの書類や2Lペットボトル2本がすっぽりと収まる大判サイズのため、ショッピングや通勤・通学のサブバッグ等におすすめ。コンパクトに折り畳んで収納できるので、付属のカラビナでバッグやベルト通しにかけて携帯できる。
特急ロマンスカーの車内販売では、現在グッズの販売においてプラスチック製買物袋の無料配布を実施しているが、同商品の販売を皮切りにエコバッグの利用を推奨し、使用削減に努めていく。なお、車内販売を実施する列車は、小田急電鉄のホームページ、または駅窓口で確認できる。
価格は800円(税込)。