西菱電機は3月4日より、新型コロナウイルスの感染拡大により、海外出張の制限があるベトナム進出日系企業に対し、西菱電機の自社開発製品であるクラウド型の日報・業務報告アプリ「Check-in（チェックイン）」とクラウド型の位置情報サービス「MAP（マップ）」を2か月間無償で提供する「ベトナム進出日系企業応援キャンペーン」を開始する。

「Check-in（チェックイン）」は、現場から作業日報、営業先から営業日報、配達先から荷物配達記録の送信など、現場や外出先にいても、スマートフォンアプリやタブレットから簡単に報告ができるように開発された、日報・業務報告アプリ。「Check-in」の活用により、現場担当者は、報告書作成時間の短縮と素早い報告が可能となり、本部の管理者は、データ集計時間の短縮と業務の効率化ができる。

また、「MAP（マップ）」は、GPSトラッカーやアプリケーションの位置情報機能を利用し、ウェブ上に、現在地や移動履歴を表示。移動情報は、GPSとデータ記録形式（KML、CSV）での出力ができる。行動計画機能を利用すれば、計画と実績の照合ができるので、配送計画やルート訪問の最適化のための分析などに活用できる。

こうしたITサービスを活用することで、遠隔地（日本）から、現地従業員の出勤状況、日中の活動状況、業務の進捗を確認し、適切なオペレーションが行える。申込み受付期間は2020年3月4日～2020年4月30日。申込はこちら。