2020年02月17日 12:29

カシカは、3D作成・AR(拡張現実)技術を活用したスマートフォン向け物体共有サービス「カタチスペース」のiOSアプリを2月14日リリースした。

3DやARを用いたサービスは日々登場しているが、ほとんどの人が3Dを目にしたことはあっても、その作成方法などは把握していない。同社では、誰でも簡単に3Dを簡単に作成・利用できるサービスを提供することで3DやARの市場を、より活性化したいと考えた。

今回、同社の出張スキャンサービス「カタチスペース」の大幅リニューアルを実施し、一般消費者の利用を想定したプラットフォームへと生まれ変わった。ユーザーの楽しかった記憶や大切な思い出の品などのアーカイブとして物体の姿形をそのままにスキャン撮影して3Dデータに残せるサービスとして「カタチスペース」及び同アプリをリリースする。

アプリ限定「カタチを撮影」機能では、スマートフォンのインカメラを用いて撮影をすると、簡単に立体的なカタチデータを作成できる。撮影したカタチを「カタチスペース」へアップロードすれば、いつでもアーカイブとして見返すことが可能だ。撮影したカタチはWebARで表示可能で、実寸サイズで表示されるため、大きな物を持ち歩いたり、ARとの記念撮影など、新しい使い方が可能。アップロードしたカタチは、シェアボタンをタップするだけで共有が可能で、ウェブブラウザで表示することができる。

「カタチスペース」サービスサイト