2020年02月13日 14:01

マイボイスコムは、21回目となる「インターネットバンキングの利用」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万336件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、インターネットバンキングの利用経験者は7割強。「現在利用している」は63.9%、男性30~50代では各70%台と高くなっている。「利用したことがない」は28.7%、10・20代や女性60・70代で各4割強みられる。
インターネットバンキングで利用しているサービスは(複数回答)、「口座情報の照会・明細の確認」「振り込み・送金」が利用経験者の8割前後。現在利用しているインターネットバンキングは(複数回答)、「楽天銀行」が現在利用者の51.7%でトップ、「ゆうちょ銀行」「住信SBIネット銀行」が各20%台、「三菱UFJ銀行」「ジャパンネット銀行」「三井住友銀行」が各2割弱。「住信SBIネット銀行」は、男性、特に男性30代で比率が高くなっている。
インターネットバンキング選定時の重視点は(複数回答)、「手数料が安い(または無料)」が利用経験者の68.2%、「銀行に取引口座がある」「信頼できる」「24時間リアルタイムで利用が可能」が4割前後。インターネットバンキング利用意向者に、どの機器から利用したいかを聞いたところ(複数回答)、「パソコン」が82.7%となっている。「スマートフォン」は43.2%で、過去調査と比べて増加傾向だ。