2020年02月12日 18:35

ジャストシステムが運営する「Marketing Research Camp」では、2019年1月から12月まで1年間の調査データをまとめて分析し直し、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 2019年度総集編」として発表した。

2019年には「Windows 7」のサポート切れが話題となったが、利用しているパソコンのOSについて聞いたところ、サポート切れ直前となる2019年12月度調査では、最も使っている人が多いOSは「Windows 10」だったが、「Windows 7」は18.7%だった。また、スマートフォンの所有率は、2015年1月度調査では56.7%、2017年1月度調査では76.3%、2019年12月度調査では85.1%と順調に伸長していることが分かった。

2019年12月度調査で最も利用率が高かったWindows向けブラウザは「Google Chrome」(43.2%)、次いで「Internet Explorer 11」(27.8%)、「Microsoft Edge」(25.4%)だった。電子書籍を利用している人の割合は、2015年1月度調査では18.5%、2019年12月度調査では27.7%と、この5年間で約1.5倍に増加。10代から40代にかけて利用率は3割を超えていた。

さらにこの3年で、「LINE」の利用率は7.4ポイント、「Instagram」は10.9ポイント、「Twitter」は9.2ポイント伸び、一方、「Facebook」は6.0ポイント下がっている。60代のスマートフォンの所有率は、2年間で17.0ポイント伸長しており、最も利用されている格安スマホは「楽天モバイル」。スマートフォンの月額利金は、60代の半数以上が「5,000円未満」だった。詳しくはこちら