2020年02月10日 16:46

ホロンシステムは、企業が利用できる様々な助成金とのマッチングや、助成金の申請書作成を省労力かつ誤りなく行うことができるクラウドサービスを、2月10日より提供開始する。

日本には380万社以上の中小企業が存在し、その経営を支援するための助成金、補助金などは年間約1万種以上用意されているが、その利用率は6.0%と未だ活用されていないのが現状。その要因としては、どの助成金を利用すれば良いのかわからない、申請方法がよく分からないといった声が数多く聞かれる。また申請手続きは未だ紙ベースでの提出が基本であり、その煩雑さも課題とされている。

本サービスは、助成金情報サイトと申請書作成支援を行うクラウドサービスの2つの要素で構成されている。前者の助成金情報サイトでは、様々な助成金の最新情報を分類し掲載。利用可能な助成金の検索、マッチングはもちろん、要件、助成金額、注意点などの情報の他、常に改廃情報を更新しており、安心かつ無償で利用できる助成金を見つけ出すことができる。

後者の申請書作成支援クラウドでは、さまざまな助成金の指定様式に対応しており、申請する会社情報のマスター管理による自動参照機能、勤務時間の集計や助成額の自動計算機能などの支援機能によって、これまでWordやExcelで作成せざるを得なかった申請書を、クラウドサービス上でスムーズかつ省労力、そして誤りなく作成することができる。詳しくはこちら