2020年02月10日 09:49

マイボイスコムは、3回目となる「調味料」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万325件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、調味料に対するこだわりがある人は3割強、こだわりがない人は4割弱。こだわりがある人は、女性高年代層での比率が高い。
自宅にある調味料は「塩」「しょうゆ」「こしょう」が各90%台、「砂糖」「味噌」「マヨネーズ」「ソース(ウスターソース、中濃ソースなど)」「酢(ワインビネガーやバルサミコを含む)」「ケチャップ」などが各80%台。一方、「塩麹」「コチュジャン」「タバスコ、チリソース」などは各2~3割となっている。「ラー油」は、東北や関東などで高く、中国、四国、九州などで低い傾向だ。
よく使用する調味料は「しょうゆ」「塩」が各7~8割、「こしょう」「味噌」「砂糖」が各6割、「マヨネーズ」が5割弱、「みりん」「めんつゆ」「だしの素、液体だし(和風)」などが各4割前後。「コチュジャン」「塩麹」「タバスコ、チリソース」「豆板醤」などは各4~6%と、比率が低くなっている。「めんつゆ」は北海道、東北などの東日本でやや高い傾向、「ぽん酢」は近畿や四国などでやや高い傾向がみられる。
料理をする人に、料理の味付けで気をつけていることをたずねたところ、「薄味にする」が39.5%、「素材の味をなるべく生かす」が25.5%。これらは、女性や高年代層での比率が高い。「しっかり味付けをする」は、男性での比率が高くなっている。