2020年02月07日 14:50

アソビューは、2月3日より、入館券の販売窓口における混雑緩和や来館者の利便性向上、入館券のデジタル化推進を図るため、東京・上野にある「国立科学博物館」常設展示の入館券を「アソビュー!」サイト上で販売開始した。

アソビューが運営する「アソビュー!」は、全国約7000店舗の事業者と提携、国内の遊び・体験プログラムを約450ジャンル・約2万プラン紹介している、日本最大級のレジャー・遊び・体験予約サイト。さまざまな観光施設のデジタルチケット化を積極的に推進し、観光施設や体験提供事業者のICT課題を解決する。

国立科学博物館の2019年入館者数は、約260万人を突破しており、月刊レジャー産業資料を発行している綜合ユニコムの調査によると「主要レジャー施設の入場者数ランキング(2019)ミュージアム部門」で、1位を獲得している。国立科学博物館の入館券は、窓口・券売券のみの販売だったこともあり、一年の中でもゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇時期には特に混雑し、待ち時間が30分以上発生する日もあった。

今回、入館券をオンライン上から事前購入できるようになったことで、入館券の販売窓口・券売機に並ばずに入ることが可能となる。また事前購入した入館券は、紙のチケットとして印刷したり、事前に引き換えたりする必要はなく、スマートフォンでチケットのQRコードを提示するだけで入館できる。これにより、入館券販売窓口の混雑緩和及び、施設スタッフの業務量削減につながる。また、入館券のオンライン購入は多言語にも対応予定で、訪日外国人に対する利便性向上も見込まれる。

購入サイト