2020年02月06日 17:21

ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント・ジャパンは、凸版印刷と代理店契約を締結。本契約に先立ち、東急不動産ホールディングス本社(渋谷ソラスタ内)にて、2019年11月上旬から約2週間、社員の働き方改革の可視化を目的とした実証実験を、脳神経外科医で菅原脳神経外科クリニック院長の菅原道仁医師の監修の下実施した。

菅原医師によると、ポッド内での瞑想は、通常の場所での瞑想と比べて疲労度がより低下し、副交感神経優位となってリラックスしているという実験結果が得られたと言う。また「心身の健康を保つことができる瞑想の効果を、ポッドはさらに増幅させてくれる可能性が示唆された。また、ポッドを利用した体験者は、不安・焦り・疲れが減ったように感じ、普段よりも物事や起こったことに対して客観的に捉えることができたように感じたという意見が多く、ポッド利用の満足度は高いものだった」とコメントした。

凸版印刷が持つセンシングソリューションにより、心拍測定などによる効果測定が可能になり、これにより、メディテーションポッド(商標登録査定済)体験後の効果を定量的に把握し、可視化することが可能に。自身の状態に気づきを与え、改善するサイクルを創出することで、従業員の生産性向上に寄与することができる。同ポッドは移動・設置が可能なため、働き方改革を推進するオフィスなどに新たな施工をすることなく導入ができ本格的な瞑想空間を提供する。