2020年02月05日 11:19

みらい創造機構は、事業開発・コンサルティング事業とPR支援事業をスピンオフし、新会社としてみらいリレーションズを設立した。

日本国内には、事業化に結び付けられていない先端技術が無数に存する。そこで東京工業大学関連ベンチャーキャピタルファンドを運営する同社との連携などをいかし、研究成果のビジネス実装を推進。大企業、ベンチャー、学術研究機関をより近しく連携させるアプローチにより、自社だけでは困難な技術課題を解決し、将来の事業の成長をドライブすることに繋げていく。

顧客の潜在ニーズ発掘に必要なのは、顧客の気持ちの変化や、新たな行動変化などを感性を持って捉えること。この課題解決のため、未踏クリエータであるCTO近藤氏が開発してきた、新たな気づきを見つけ出すデータ解析エンジンSynapseを活用する。Synapseは、Web等にある公開データや、企業の内部にある過去のマーケティングデータ等、更に画像や音声も組み合わせて、複合的かつ高速にデータ解析することが可能な技術。この技術を用いたアプローチにより、新たなマーケットインサイトの獲得を実現する。

また、新技術に裏打ちされた新たな製品・サービスに対して、新たな顧客層の発掘をサポートする。この時に有効なアプローチは、潜在顧客層に持続的にリーチし得るメディアとのパートナーシップ。今後、みらいリレーションズは各種メディア現場と連携し、企業の新規マーケット開拓をサポートする。