2020年01月31日 17:02

VR革新機構は、全国で行われるトーチリレーやトーチビジット、事前告知による観光誘致をVRビューツアーを用いて、各地を紹介し、全方位の風景をVRメガネやVRゴーグルで仮想体験できるコンテストをweb上で開催する。
全国VRコンテストは日本観光振興協会と共催で行い、日本全国13万件以上の観光情報から検索ができる旅のポータルサイト「観るなび」に360°バナー広告を掲載。全国の自治体観光課や観光協会及び地域DMOからVRビューツアーを募集し、リレー当日の情景は一般からVRフォトをSNSで応募してもらい、拡散する。
さらに、2019年NHKワールドで全世界へ紹介されたパラリンピック支援車いす目線歩道ストリートビューにて、世界37ヵ国からアクセスや問い合わせがあった国に、Google Ad Grantsでコンテストやボランティアの活動を広告する。サービスが始まる6月末から9月6日のパラマラソンまで車いす目線も含めて、リレー及び関連イベントの一部をボランティアが360°カメラで4KライブストリーミングしYouTubeで世界へ放送する予定。
また、当日のイベント・出会いをVRフォト(上下左右全方位360度写真)で、LINEによる共有やFacebookに投稿してもらうことによって、情報が拡散されることにも期待。特にパラリンピックのトーチリレーは、はじめて会った3人がチームとなって行われ、これは、共生社会へつながることを希望する活動となっている。