2020年01月31日 16:20

Swandiveは、同社が運営する「shelff」において、ユーザーから読まなくなった不要な本を引き取るサービスを2月より開始する。
「shelff」は、定額で毎月読みたい本を届ける本のサブスクリプションサービス。ユーザーはあらかじめ読みたい本をウィッシュリストに登録しておくことで、毎月その中から2冊とウィッシュリストを解析して自動的にセレクトした1冊の合計3冊を届ける。また、読み終わった本や家に退蔵している本を引き取る。この定期配送と引取の組み合わせにより、本視点では失った存在意義の復活、環境視点ではリユース・リサイクルによる資源の有効活用につながる。
「shelff」では既存の不要な本の引取サービスとは異なり、引取の対価を現金やポイントではなくサービスの利用料金のディスカウントという形で提供。これによりコストを抑えつつ同サービスが利用できる。さらに、同サービスを利用することで定期的に本が読めることに加えて、場所を取るだけの読まなくなった本の整理ができることとなり、より良い読書環境が作れることになる。
さらには、買った本から期待した学びが得られなかったという、本の購入を躊躇させる原因の一つである失敗を恐れることなく読書ができるという体験にもつながる。特に失敗を恐れる傾向の強い読書初心者が読書習慣を身に付けやすくなることが期待される。